「37度前後の微熱が何日も続いている」
「風邪っぽくないのに、体がだるい」
「ストレスのせい?それとも病気?」
微熱が続く状態はよくある相談ですが、原因は一つではありません。
ストレスが関係することもあれば、内科的な病気が隠れていることもあります。
今回は、
・微熱が続く主な原因
・ストレスによる微熱の特徴
・病院を受診すべきタイミング
について、わかりやすく解説します。
「微熱」とはどのくらいの体温?
一般的に、37.0~37.5℃前後(高熱ではないが、平熱より高い状態)を「微熱」と呼びます。数時間で下がることもありますが、数日~数週間続く場合は注意が必要です。
微熱が続く主な原因
① ストレスや自律神経の乱れ
強いストレスや疲労が続くと、自律神経のバランスが崩れ、体温調節がうまくいかなくなることがあります。
この場合の特徴は、夕方になると微熱が出やすい・検査をしても大きな異常が見つからない・だるさ、頭痛、眠りが浅いなどを伴うといった点です。
② 風邪・感染症が長引いている
軽い風邪やウイルス感染でも、のどの違和感・咳・鼻水などが目立たないまま、微熱だけが続くことがあります。
また、体力や免疫力が落ちていると、治るまでに時間がかかることもあります。
③ 炎症や内科的な病気
微熱が続く背景に、扁桃炎・副鼻腔炎・尿路感染症・甲状腺の病気などが隠れていることもあります。
自覚症状が少ない病気もあるため、微熱だけだからと放置しないことが大切です。
④ 生活習慣の乱れ・疲労の蓄積
睡眠不足・不規則な生活・食事の偏りが続くと、体の回復力が低下し、微熱が続きやすくなります。
特に、忙しい時期や季節の変わり目に起こりやすい傾向があります。
ストレスによる微熱と病気の微熱の見分け方
ストレスが原因の微熱は
・体温が日内で変動しやすい
・休日やリラックス時に下がる
・検査で明らかな異常が出にくい
といった特徴があります。
一方、
・微熱が毎日ほぼ同じ時間に出る
・だんだん体温が上がってきている
・痛みや腫れなど他の症状がある
このような場合は、病気の可能性を考える必要があります。
微熱が続くときに「内科受診をおすすめする症状」
次のような場合は、早めに内科を受診しましょう。
・微熱が1週間以上続いている
・体のだるさが強い
・食欲がない・体重が減ってきた
・のどの痛み、咳、痛みなど他の症状がある
・市販薬を使っても改善しない
・不安で日常生活に支障が出ている
微熱は、体からの「何かおかしい」というサインであることもあります。
微熱が続くとき、何科に行けばいい?
原因がはっきりしない微熱の場合、まずは内科の受診がおすすめです。
内科では、問診・体の診察・必要に応じた検査を行い、経過観察でよいのか・治療が必要なのかを判断します。
まとめ|微熱が続くときは「念のため」の受診が安心です
微熱が続く原因には、
・ストレスや自律神経の乱れ
・風邪や感染症
・内科的な病気
・生活習慣の影響
など、さまざまな可能性があります。
「ストレスだと思うから…」と我慢せず、気になる微熱が続く場合は、内科に相談することで安心につながります。
当院では、微熱が続く原因のご相談・診察にも対応しています。
どうぞお気軽にご相談ください。
ハートクリニック南山口
院長 松村孝司
TEL083-988-3333