「朝起きた瞬間から頭が痛い」
「寝不足でもないのに、毎朝のように頭痛がする」
このような症状に悩まされていませんか?
朝起きると頭が痛い状態は、一時的なものから、治療が必要な病気が隠れている場合まで原因はさまざまです。
今回は、朝の頭痛が起こる主な原因と、医療機関を受診したほうがよい症状について解説します。
朝起きると頭が痛くなる主な原因
① 睡眠中の血圧変動・高血圧
通常、血圧は睡眠中に下がり、朝に向かって上昇します。
しかし、高血圧がある・血圧のコントロールが不十分・早朝に急激に血圧が上がるといった場合、朝の血圧上昇が頭痛として現れることがあります。
特に、後頭部がズーンと重い・頭が締め付けられる感じといった症状は、血圧との関連が疑われます。
② 睡眠の質の低下・寝不足
睡眠時間が足りていても、眠りが浅い・夜中に何度も目が覚める・いびきがひどいといった状態では、脳や体が十分に休めていません。
その結果、自律神経が乱れ、朝の頭痛につながることがあります。
③ いびき・睡眠時無呼吸症候群
大きないびきや、寝ている間に呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」は、脳への酸素不足・血圧上昇を引き起こし、朝の頭痛の原因になります。
また、この病気は高血圧・心臓病・脳卒中とも深く関係しており、早期発見が重要です。
④ 首・肩こりや姿勢の問題
枕が合っていない、寝る姿勢が悪いと、首や肩の筋肉が緊張し、緊張型頭痛が起こることがあります。
首や肩がこっている・夕方になると楽になるといった場合は、このタイプの頭痛が考えられます。
⑤ 脱水・水分不足
寝ている間は汗や呼吸によって水分が失われています。水分不足になると血流が悪くなり、朝の頭痛を引き起こすことがあります。
特に、寝る前にあまり水分を取らない・夏場や暖房の効いた部屋で寝ている場合は注意が必要です。
朝の頭痛で注意すべき「受診をおすすめする症状」
次のような場合は、自己判断せず医療機関を受診しましょう。
・朝の頭痛が毎日のように続く
・以前より痛みが強くなっている
・吐き気やめまいを伴う
・手足のしびれ、ろれつが回らない
・血圧が高いと言われたことがある
・動悸や息切れも同時にある
頭痛は、高血圧や心臓・血管の病気、脳の病気のサインとして現れることもあります。
朝起きると頭が痛いとき、何科を受診すればいい?
朝の頭痛の原因は一つではありません。
特に、血圧の異常・動悸・息切れ・生活習慣病があるといった場合は、内科・循環器内科での相談が有効です。
必要に応じて、血圧測定や検査を行い、原因を見極めます。
まとめ|朝の頭痛が続くときは早めにご相談ください
朝起きると頭が痛い原因には、
・血圧の変動
・睡眠の質の低下
・自律神経の乱れ
・生活習慣の影響
などが関係しています。
「そのうち治るだろう」と放置せず、繰り返す頭痛や不安がある場合は、早めの受診が安心につながります。
当院では、朝の頭痛に関するご相談・検査にも対応しています。
お気軽にご相談ください。
ハートクリニック南山口
院長 松村孝司
TEL083-988-3333